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13日付のDNAインフォによると、クイーンズ区のロッカウェービーチのオープン日が、ボードウォークの改装工期に遅れが生じ、当初の5月より約2カ月遅れの7月ごろになることが分かった。
2012年に米東海岸を襲ったハリケーン・サンディによって大損害を受けたロッカウェービーチのボードウォークは、ことし5月の再オープンに向けて改修工事が進められてきたが、2月にマンハッタン区トライベッカで起きたクレーン落下事故を受け、風の強さが時速20マイル(秒速約9メートル)以上となった場合はクレーンを使用してはならないと義務づける新たなルールがニューヨーク市に導入されたため、工期に遅れが生じているという。クレーンは主に108~128丁目付近のボードウォーク工事で使用されており、たびたび工事は中断されてオープン日の変更を余儀なくされた。クレーンの新ルールの影響のみならず、13年には、行政の政策変更などでも工事は中断し、オープン日が延期されることはこれが初めてではないという。市の広報担当は「7月をめどに、できるだけ早く再オープンさせたい」と述べた。
現在、着工済みの39~60丁目の区間は、予定どおりメモリアルデーに再オープンする見通しで、73~86丁目の区間は2月に既にオープンしている。
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