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2007年08月26日
くどき上手 (亀の井酒造)
口の中で梨のような清涼感のある香りが広がる印象的なお酒
明治8年に創業の「亀の井酒造」(山形県羽黒町)が、昭和60年代に入り、インパクトのあるネーミングと浮世絵ラベルをモチーフとした「くどき上手」を東京へ向けて展開。一躍その名を全国の日本酒ファンに轟かせた『くどき上手 純米吟醸』が近く米国でも発売される(発売元・西本貿易)。▼「くどき上手」の酒名?
戦国時代を生き抜き、大きな勢力を持つ武将になった人物からヒントを得たもの。敵の武将、高貴な人、領民、何人も問わず、武力でなく誠心誠意「説き伏せる」。そして心を解く。心を溶かすように魅了する。そういう意味が込められている。▼丁寧な造り
くどき上手は、酒造好適米使用率が100%、かつ全商品の平均精米歩合が47・8%という稀有な数値が物語る通り、名実ともに山形を代表する吟醸蔵。そして、日本国内でもトップクラスの貯蔵能力を誇る冷蔵設備を整え、全商品が出荷直前まで全て冷蔵管理され、非常に手間のかかる丁寧な造りで日本酒を醸されている。純米吟醸とは?(じゅんまいぎんじょう)
製法品質表示基準に定める特定名称の清酒の一つ。精米歩合60%以下の白米、米麹、水、またはこれらと醸造アルコールを原料として、吟醸造り(低温でゆっくり発酵させ、粕歩合を多くする方法)でつくられ、固有の香味および色沢が良好な清酒をいう。醸造アルコールを使わずに造った吟醸酒は純米吟醸酒、また、精米歩合50%以下の白米を原料にして造った吟醸酒で、固有の香味及び色沢が特に良好なものは大吟醸酒、さらに、醸造アルコールを使わずに造った大吟醸酒は純米大吟醸酒と称することができる。
「くどき上手」は… “香りの高いタイプ”
吟醸、大吟醸酒が代表的。生酒や本醸造酒にもこのタイプに該当する酒がある。●特徴:華やかな香りと爽やかな味わいのタイプです。 香気成分を多く含み、 熟成成分やアミノ酸が他のタイプのものに比べ少ない。
●香り:華やかで透明感のある果実や花の香りが高く、爽やかさを感じさせる香 草や柑橘類の香りも高くなってる。その反面、樹木やスパイスを思わせる香り、原料由来の穀物のフレーバーや熟成香は極めて微量。
●味わい:甘さととろ味は中程度で、爽快な味わいをもたらす酸とのバランスが 取れている。一方で、苦味や旨味が少なく明るい爽やかな味わいとなっている。 口中での華やかな香りは高いが、後の余韻は短い。
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