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2007年12月16日

世界初披露公演「Wintuk〜ウィンタック」
in Madison Squre Garden

動物をいっさい使わない
限界を超えた身体パフォーマンス
これまでのサーカスの概念を変えた
全く新しいエンターテイメント

 この時期ニューヨークでは、ラジオシティミュージックホールの『クリスマス・スペクタキュラー』やアメリカン・バレエシアターの『くるみ割り人形』、オンブロードウェイの『ハウ・ザ・グリンチ・ストール・クリスマス』など、クリスマス恒例のパフォーマンスが一斉に上演されている。 世界初披露公演「Wintuk〜ウィンタック」
 そんな中、今年はカナダを本拠地に世界中で人気を博すエンターテイメント・グループ「シルク・ドゥ・ソレイユ」がニューヨークに上陸。先月、クリスマス・シーズン向けの新作エンターテイメントショー『ウィンタック』がマジソン・スクエア・ガーデン内ワム・シアターで幕を開けた(来年1月6日まで)。
 シルク・ドゥ・ソレイユがクリスマス・シーズン向けにショーをプロデュースしたのは初めてのことで、ニューヨーク公演は同作の世界初披露公演となった。

サーカスの概念を変えた

   動物をいっさい使わず、人間の持つ身体能力を極限まで追求したサーカス集団として世界にその名を轟かせているシルク・ドゥ・ソレイユ。今回の『ウィンタック』でも、およそ50人のパフォーマーが、見事なまでの身体パフォーマンスをアクロバティックに魅(観)せる。
 冬をイメージしたシンプルながらも臨場感のある舞台効果、一流のパフォーマーによるステージは、ニューヨークで上演されている他のクリスマス・シーズン向けパフォーマンスとの圧倒的な違いを見せ付けている。

高度な曲芸

世界初披露公演「Wintuk〜ウィンタック」  室内劇場で上演されている『ウィンタック』は、日本人に馴染みがあり、サーカステントで上演される『サルティンバンコ』や『アレグリア』とは異なり、スケールは小さい。しかし、雪を探し求める少年の冒険を描いたファミリーフレンドリーなストーリーラインに、オリンピックや世界で活躍する一流のパフォーマーによる高度な曲芸を織り交ぜ、惜しみなく披露するストーリー展開は圧巻。  
 厳しい冬の訪れにも関わらず雪がまだ降らない街で、雪を探し求めて三人の仲間とともに旅に出る少年、ジェイミー。アクロバティクな動きを繰り広げるストリートボーイズ&ガールズ、物干ロープで綱渡りをするピエロまがいなウィンビー、高速パフォーマンスをするくねくねパペット、息を飲むジャグリングを披露するジャグラー、優雅にフラフープで舞う妖精らに会い、氷河の土地「ウィンタック」にたどり着くまで、観客もジェイミーの世界に吸い込まれて行く。
 衣装、舞台装置、音楽、照明、パフォーマンス、そのどれをとっても、従来のサーカスとはまったく違った演出で、観る人の心を惹き付けるシルク・ドゥ・ソレイユの舞台。
 独特のスタイルに基づいたクオリティーの高い芸術的な舞台は、観たのものにしか分からない異色の世界。 この時期、ニューヨークでしか観ることのできない贅沢なひとときを、自分で体感してみてはいかがだろうか。 

上演情報 Cirque du Soleil『Wintuk』

世界初披露公演「Wintuk〜ウィンタック」 【日程・期間】
2007年11月6日〜2008年1月6日
※月・火、12月24日・25日・31日・1月1日は休演
【チケット・入場料金】
40〜110ドル
※特等席200USドル
【ウェブサイト】
www.cirquedusoleil.com
【チケット予約】
オンライン www.ticketmaster.com
ボックスオフィス:212-307-7171
【会場・主な会場】
WaMuシアター
(@マディソン・スクエア・ガーデン)
4 Penn Plaza(7th & 32nd St)NYC
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世界初披露公演「Wintuk〜ウィンタック」

あらすじ:

少年ジェイミーが、臆病なウィンピーという名の青年に出会う。雪が降るのを心待ちにしているジェイミーがその思いをウィンピーに語っていると、大きな5匹の犬が現れ、月と交信ができる特殊な能力をもったシャーマンと引き合わせられる。そして、彼らにつきまとうシャドー・ガール(影の少女)に誘われ、「ウィンタック」と呼ばれる氷河の土地に旅に出る。その間、様々な才能を持ったパフォーマーらが高度な曲芸を披露する。

年表で振り返るシルク・ドゥ・ソレイユの歴史

■1984年
 ジャック・カルティアによるカナダ上陸450周年を記念する催しの一部として、ケベック政府の支援を受け誕生。サーカスと大道芸の衝撃的かつ劇的な融合、華やかな衣装、魔法のような照明の中に浮かぶ舞台、独自の音楽。その舞台は、最初から個性的だった。初代のテントの客席数は800席。
■1987年
 初のアメリカ公演の成功を収め、翌年カルガリー冬季オリンピックで演技を披露、その後北米ツアーをスタート。
■1992年
 新作『ファシナシオン』が東京で幕を開け、4ヶ月間7都市で計118公演を行う。『ミステール』でラスベガスデビューを果たす。
■1994年
 東京で『サルティンバンコ』の6ヶ月間公演後、新作『アレグリア』を発表すると共に、2年間に及ぶ北米ツアーがスタート。
■1996年
 『アレグリア』の日本ツアーと、3年間の『キダム』北米ツアーがスタート。
■1997年
 モントリオールに新本部とスタジオが設立され、シルク・ドゥ・ソレイユの全作品が、そこで創作・制作されることになる。
■1998年
 『アレグリア』がヨーロッパツアーを続ける一方、3年間で250万人を越える観客が『キダム』北米ツアーに喝采を送った。同年、ラスベガスで水中ショー『O』が幕を開けた。
■2001年
 3つの常設公演(ラ・ヌーバ、ミステール、O)と4つのツアー公演(キダム、サルティンバンコ、アレグリア、ドラリオン)が4大陸の観客を驚嘆させ続けた。
■2002年
 5作目『ヴァレカイ』がツアーに加わる。
■2003年
 『キダム』が、日本での1年以上に及ぶツアーをスタートし、ラスベガスで『ズーマニティー』が誕生。
■2004年
 ラスベガスで、新作『KA』を立ち上げる。
■2005年
 新作『コルテオ』が発表される。
■2006年
 新作『デリリアム』を発表、アメリカツアーが始まる。ラスベガスで、ビートルズの伝説を称えるショー『ラブ』もスタートする。
■2007年
 クリスマス・シーズン向けの新作エンターテインメント・ショー『ウィンタック』が幕を開ける。現在、マカオで新しいショーを常時公演するため、制作している。2008年にお披露目される予定。
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