« SAKAE寿司(回転寿司) | NYかわら版のメインページに戻る | ラ・ポウ・デイ・スパ (エステで癒される) »

2008年04月27日

こだま寿司(日本食料理)

地域に密着型レストラン

 1980年にオープンし、今年で28年という長い歴史を持つ「こだま寿司」は、1ブロックに7つ以上の劇場が集まるマンハッタンの中心地区〈ブロードウェイ〉にある日本食レストラン。そんな華やかな観光メッカに位置していることから、オープン以来、店には舞台役者や裏方の人など、多くの演劇関係者や観光客が訪れ賑わってきた。
 また、2001年のテロ時のダメージで多くのレストランが閉店を余儀なくされた時も、ブロードウェイの人々に助けられてやって来れたというほど同地区の人達との結びつきも強い。苦楽を共にした仲間達と支え合い、NYの移り変わりを見続けてきた「こだま寿司」は、今ではブロードウェイに欠かせない日本レストランの一つと言える。

なんでも揃う多目的空間

 店内は80人程度を収容することができる客席があるほか、ハードリカーからビール、日本酒、焼酎は30種類以上ものお酒がそろい、野球観戦もできるバーカウンターや鮮魚が並ぶ寿司カウンターまでが共存する多目的な空間。一人でふらっと一杯といった気分の時から大人数でワイワイやりたい時まで、どんな使い方にも対応してくれる。
 料理に関しては、常時100種類以上の定番メニューが取り揃えられているだけでなく、ゴーヤチャンプルーのような日本人には特に嬉しい季節もののメニューも50種類ほどあるという充実ぶり。料金設定も良心的で、庶民の味方。学生でも、気兼ねなくお腹いっぱい食べることができるだろう。

名物オーナーの小玉さん

 そんな「こだま寿司」の名物は、何といってもオーナーの小玉(こだま)さん。開店資金はほとんど麻雀で稼いだお金という武勇伝を持ち、今でもお酒とオンナとギャンブルが大好きだという73歳。
 働くのは嫌いだといいながら、現在でも店に立ってしっかりと仕事をする。そんな小玉さん、実は、日本食といえばスキヤキや天ぷらが主流だった時代に〈寿司〉をメニューに導入した先駆者の一人。早すぎるのでも遅すぎるのでもない〈半歩進んだ感覚〉で、リアルな日本食をNYに広めてきた張本人なのである。営業時間中はかなりの確立で小玉さんに会うことができるので、食事を食べながら色々な話を聞くことも「こだま寿司」の楽しみの一つ。
 ぜひおいしい食事を食べながら、楽しいひとときを体験してみてほしい。

●お問い合わせ

こだま寿司
301 W 45th St(bet 8th & 9th Ave)
地図を検索
Tel:212-582-8065
営業時間:
 月〜金:12:00pm〜11:20pm
 土:12:30pm〜11:20pm
 日:5:00pm〜10:30pm

↓画像をクリックしますと拡大画像がご覧になれます。
こだま寿司
(c) DAILY SUN NEW YORK. All rights reserved.