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ビーチ編
足を伸ばして夏を満喫 »

2008年06月29日

本紙編集記者 ハルカが行く!
チャレンジ4

ラグビーに汗だくタックル

 ONE FOR ALL、ALL FOR ONE! 今回は、体と体のぶつかり合い。フィールドを駆け抜ける迫力満点のスポーツ、ラグビーです。ラグビー同好会「ニューヨーク・オール・ジャパン・ラグビー・フットボール・クラブ(以下:NYAJRFC)」が毎週土曜日に行っている練習にお邪魔してきました。ラグビーと言えば、男性のスポーツとのイメージが大きいですが、アメリカには女性のチームも多数存在するのだとか。ちなみに、私はラグビーを見たことありません。ラグビー=「スクールウォーズ」。ルールも一切分かりませんが、爽快で熱い汗を流しに行って参りました!
ラグビーに汗だくタックル  30℃を超える真夏日。気持ちが晴れるような青空の下、向かったのはアップタウンにある「Van Cortlandt Park」。弊社社員が同クラブのメンバーというご縁もあって、ラグビー歴20年の瀬戸泰一キャプテンが、女性の私をメンバーの一員として迎え入れてくれました。NYAJRFCは、18歳から55歳のラグビー未経験の初心者からベテランまで、総勢70人の有志が集うクラブ。美人マネージャーも揃ってメンバーをサポートしています。ちなみに、ことしのテーマは「エンジョイ・ラグビー」。経験者も未経験者も、メンバー全員がバランス良く練習をして試合に出場し、ラグビーを仲良く楽しもうというものです。
 午前10時過ぎ。マネージャー陣や会長の菅沼さんらが、公園に続々と集結。皆さんこわもてのイカツイ方ばかりかと思いきや、意外と気さくで朗らか。和やかな雰囲気の中、20人ほどが集まったところで準備運動から始まりました。キャプテンの指導のもと、軽いランニングに屈伸、腕立て伏せと続きます。腕立てが全くできない私に、キャプテンから「どうしたー! はるかぁ!」との喝。準備運動とはいえ、私にとっては結構な運動…。チームの皆さんはと言えば、談話しながら楽しそうに体を暖めていました。
 身体をほぐしたところで、パス練習の開始。2つのボールを利用して、変則的な動きをするラグビーボールに対応します。1つのボールを上に投げている間に、もう1つのボールを隣にパス。お手玉のような要領で行うのですが、これがなかなか難しい。頭で理解していても体が反応しません(1)。脳の老化防止に効果がありそうです。
 その後4コーナーに分かれ、走りながらのパス。だんだん本格的な練習に移り、皆さん真剣な表情に。動きも徐々に早くなり、私は付いていくのに必死。ぶつかる。転がる。パスをするにも「それじゃーバスケだよ」との声。うーむ、何が違うのでしょう。教えていただいたのですが、無念。バスケになってしまいます。その後はピックアップ&ダンボール(走りながらボールを置いて、次の人が拾ってパス)。ボールを拾うのに夢中な私は、周りが見えずに再びぶつかる。広い視野を持って、迅速に動くこと!とのアドバイス。

ラグビーに汗だくタックル

 次は4人が横一列に並び、フィールドを交差しながらのパス(2)。「声を出して!」とキャプテンから声が掛かると、自然にメンバー間のコミュニケーションも高まります。ウィング(左右端のポジションの人)がフェイントを加えながらパスをして進む練習となった辺りで、ついに私はお手上げ状態。丁寧に教えてくれるも、なんせ体が動かない! 目で動きを追うのに精一杯で、バリバリ動いている皆さんを凄いなーと見つめるばかりでした。

ラグビーに汗だくタックル

 その後はタッチラグビー。こんな私が加わっていいのでしょうか? チームに分かれて、目指すはトライ(得点)。ボールを持った相手チームを捕まえようとするも、普通に避けられ転がります(3)。男同士の熱いぶつかり合いになかなか入っていけない私でしたが、そこにチャンス到来! なんとボールが私の元に。それはもう、必死に走ります(4)。走ります。走りますが、あっけなく捕獲です(5)。トライしようだなんて、100年早かった。迫力は全然違いますが、幼い頃にしていた鬼ごっこのようで、懐かしさを覚えました。

ラグビーに汗だくタックル

 さて、次週に迫る試合に向けての練習が始まり、バスケのパスしかできない私を不憫に思ったのか、その側ではパス練習が始まりました(6)。穏やかなパス練習の横ではラグビーの醍醐味、タックルの練習(7)が行われていて、皆さんの必死の形相にハッ!とさせられます。低いところから鋭く、まるで猪のように突進していくオフェンスと、その衝撃を全身で受け入れるディフェンス。まさに力と力のせめぎ合い。ラグビーの真髄を見たような気がします。
 フィールドを何往復か走り、最後は柔軟体操で体をクールダウン。キャプテンが、最後までひとりひとりを気遣っていたのが印象的です。「ほらほらほらほら」のかけ声で、疲れたメンバーも自然と笑顔。情熱のこもった指導の下、体はヘロヘロ、気分は爽快! 青春感じます。
 ウロウロ、オロオロ、自分より後ろにしかパスできないという基本ルールさえも知らなかった足手まといな私でしたが、快く受け入れて下さったNYAJRFCの皆さん、ありがとうございました!

キャプテンから一言
瀬戸泰一さん

ラグビーに汗だくタックル  「危ないスポーツと言われているけど、スポーツは危険が伴うもの。基本を学べば、けがを防ぐこともできます。オンフィールド、オフフィールドでの交流や、現地チームとの交流もあります。うちのチームは未経験者もヘタクソもいっぱいいるんで、まずは是非来てみてください」




取材後記
和気あいあいとした雰囲気

 さすが英国で発展した紳士のスポーツ。皆さん、心が広い広い。メンバーひとりひとりが個性的で、和気あいあいとした雰囲気がとても心地よかったです。皆さん心から楽しんでるんだなって思いました。それにしても、たっぷり汗をかいた後のビールは美味かった。レッツ・エンジョイ・ラグビー!
〈告知〉ハルカに体験して欲しいものがありましたら、info@dailysunny.comまでお寄せ下さい。

取材協力

ラグビーに汗だくタックル

 ニューヨーク・オール・ジャパン・ラグビー・フットボール・クラブ(NYAJRFC)
 1986年設立。ニューヨーク近郊に在住のラグビー好きが集う本格的ラグビークラブ。15人制春シーズンも無事に終え、7月19日(土)にニュージャージー州プリンストンで行われる、7人制の試合に向けて練習と調整を行っている。他市の日本人ラグビーチームとの試合をはじめ、地元チームとの対戦、来たる9月にはシアトルで行われるジャパンカップにも出場を決めるなど、積極的に活動し実力を兼ね備える。練習後や週末は飲み会や親睦会など、様々なイベントも企画。現在、共に汗を流す老若男女を募集中。詳しくは公式ウェブサイト www.nyjapanrugby.com まで。


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