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2008年08月24日
歌手 チョ・ヨンピルに聞く
BOUT NO .14
本紙発行人がNYで出会った人達とストリートファイト"対談"!
「釜山港へ帰れ」などで日本の紅白歌合戦にも出演経験がある韓国人歌手チョ・ヨンピルさんがラジオ・シティ・ミュージックホールで16日、コンサートを行った。デビュー40周年記念の一環として開催されたニューヨークコンサート。その前日に意気込みを伺った。デビュー40周年記念
ラジオ・シティでコンサート
- ロサンゼルスでのコンサートが大盛況だったと聞きました。地元、韓国や活躍されていた日本と比べて観客の反応はいかがでしたか。
ヨンピル やはり日本と韓国は同じアジアだけあってお客さん(の反応)は非常に似てますね。でもロサンゼルスでもほぼ韓国人(の観客)だったので違いはそう感じませんでした。みなさんとてもよく聞いてくれます。
- ラジオ・シティ・ミュージックホールという大会場が前売りの段階で完売になったとか。この会場には何か特別な思い入れでもあり…。
ヨンピル (遮って)いえ、特に舞台やステージに違いやこだわりは感じません。どこでやっても、いつやってもね。私のする音楽は一つですから。
- なるほど。ニューヨークはご自身何回目でしょう?
ヨンピル えーーっと、12年前にリンカーン・センターでやったのが初めてで、いや、その前にマジソン・スクエア・ガーデンもありましたね。だいたい4回目かな。5回目かな(笑)
- ラジオ・シティやマジソン・スクエア・ガーデンをSOLD OUTにするアジア人のアーティストってそういません。
ヨンピル でもね、ニューヨークは韓国人、多いんですよ。日本人よりずっと多いですよね。ニューヨークに限らずだけど、それがまずポイントだと思います。
- 韓国や日本で街を歩かれてたら「あ、チョ・ヨンピルだ!」って指差されますよね。アメリカだと自由に歩けたりもしますか。
ヨンピル そうですね、私にとって自由な時間というか、とてもハッピーな時間ですね(爆笑)
- ニューヨークに来たら必ず行く所ってあったりするんでしょうか。
ヨンピル 何でもいいですよ、どこでもいいですよ。レストランでもお店でもどこでも好きですね、この街は。でもいつもスタッフ4、5人で必ず行くのはミュージカルですね。3日間で5本くらい見たりします。一応、舞台監督としても演出とかを勉強するためにですね。
- ビッグネームでも常に勉強されているわけですね。
ヨンピル もちろん、もちろん、もちろん、もちろん。もう、まだまだですよ。全然、若いつもりですよ(笑)
- では最後に日本のたくさんのファンにむけてメッセージを宜しくお願い致します。
ヨンピル 日本には本当にずっと行けてなかったんですよ。いつもこう、行きたい行きたいと思うんですけど、毎年韓国でのスケジュールがとてもハードなんですよね。でもいつか、また必ずね、行きたいと思います(ニッコリ)
インタビューを終えて
「もう、忘れかけてるけど…」とおっしゃりつつも一生懸命な日本語でインタビューに応えて頂きました。このガチの連載を始めて改めて気付かされた事は大物になればなるほど、柔らかい空気が周囲を漂い初対面の人間に安心感を与えるという事。ヨンピルさんもまた例外に漏れずでした。日韓両国をまたに掛ける国民的歌手はとてもやさしく、でもそれでいて握手の握力が異常に強いおじさんでした。
チョ・ヨンピル(Cho YongPil)
職業:歌手1950年生まれ。69年歌手デビュ−。日本では演歌歌手というイメージで知られているが、韓国ではロックからバラードまで様々なジャンルをこなす「国民歌手(クンミン・ガス)」として有名。昔からある名曲をロック調のリズムでアレンジし、新たな魅力を加えたものである。日本では「釜山港へ帰れ」「想いで迷子」等で有名。


