ASAカレッジ

 就職難の続く今、選ばれる人材とは何か。それは、現場で役立つ知識と能力を持ち合わせた人材—。世界の情報・技術が集まるニューヨークの中心にある「ASAカレッジ」は、語学プログラムからカレッジプログラムまでを網羅。毎年、次世代を担う若きリーダーを多数輩出している。


 ことし創立27周年を迎える「ASAカレッジ」は、〝世界の交差点〟と言われるマンハッタン区ヘラルドスクエアと、ダウンタウンブルックリンにキャンパスを構える教育機関。語学と高度な専門知識を並行して学べるだけでなく、高い実積ときめ細かなサポートで、ニューヨークに無数とある語学学校と一線を画す。

選べる語学プログラム

 同校では、語学プログラムの中にも短期から長期まで選べるIEP(英語集中講座)とセメスター制のコースを設けており、いずれもプロのネイティブスピーカーによるレッスンを提供している。夏休みなどを利用した短期の語学留学から、米国の2年制大学および4年制大学への編入を目指すコースまで、生徒一人ひとりのニーズや予算、ペースに合わせてスケジュールが組めるので、無理無く満足のいく教育を受けることができるのだ。
 IEPには10レベルの習熟度別クラスがあり、各クラスの能力に合わせて授業を進行。実生活において欠かせないスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングすべての要素をバランス良く教えてくれる。1クラスの平均は12名と少人数制なので、シャイな日本人でも授業に積極的に参加でき、発言しやすい環境が整っている。※Fー1ビザを取得するために必要なIー20も発行
 また、カレッジプログラムと同じキャンパスを利用するので、他の語学学校と比較して現地の学生と触れ合う機会も圧倒的に多く、ニューヨークにおけるリアルなスクールクライフを体験できるのも魅力のひとつだ。
 校内には日本人スタッフが常駐しているため、安心して勉強に打ち込むことができる。

充実のカレッジプログラム

TEPのクラス風景

 2年制大学の学位が取得できるカレッジプログラム(最短16カ月)には、今後の需要が高まるビジネス、コンピュータ・テクノロジー、刑事司法学、ヘルスケアなどのコースがあり、いずれも実践的なカリキュラムを取り入れている。経験豊かな講師による実践的な授業に定評があり、今も多くの卒業生が各分野の一線で活躍している。
 すべてのカレッジプログラムの最終セメスターで必須となるインターンシップ制度ではオフ・キャンパスで職場体験ができるだけでなく、卒業後はOPTの申請も可能なので、米国でキャリアアップを目指す人にもおすすめ。また、入学にあたってTOEFLのスコアが不要なだけでなく、留学生を対象にした奨学金制度や修士号を持つ優秀な講師による授業など、同校ならではのプログラムが充実している。

スポーツチームの活動にも力を入れている。

卒業生に聞く!!

梅田 尚志さん
◆Business Administration & Accounting専攻

 高校は日本とオーストラリアをまたいだという国際派の梅田尚志さん。ASAへの進学を決めた理由は、多彩なプログラム内容。専攻のビジネスプログラムではユーモア溢れる優秀な教師陣のもと、ビジネスにおける初期知識から応用まで、実践に役立つものを多く学んだという。
 在学中には韓国や中国をはじめ、ポーランドやコロンビア、ベラルーシなど、国際色豊かな同志にも恵まれ、勉学だけでなく
〝友〟という掛け替えのない人生の財産も手に入れた。
 「とにかく楽しい学生生活だった。この素晴らしい機会を提供してくださったASAに感謝したい」と梅田さん。現在はOPT中だが、今後はASAで習得した知識を活かし、世界を股にかけさまざまなことに挑戦したい、と目を輝かせた。

■問い合わせ
◎ASA College www.asa.edu

◆マンハッタン校
1293 Broadway,
One Herald Center, NY
877-575-9272

◆ブルックリン校
81 Willoughby St,
Brooklyn
718-534-0810