ビジネスの国際化が進むなか、本当に求められている人材とは何なのか—。「ディスコ インターナショナル」は、大学卒業後の就職やキャリアアップを目指して転職するなど、米国で頑張る求職者が言語力や経験を最大限に活かしキャリアにつなげる場を提供する。今回は、ウェブやキャリアフォーラムで日英バイリンガルを支援する同社のサービスをご紹介。
グローバル人材を徹底サポート
「ディスコ インターナショナル」は、就職サイト「CFN」や就職イベント「キャリアフォーラム」を通して日英バイリンガルの求職者に効果的な就職活動の機会を提供する。
DISCOとは「Development Information Services for Career Opportunities」の略で、同社ではグローバルな人材が国際社会で活躍できるための、キャリア支援を行っている。
同社副社長の秋本浩児氏は、「近年は本社のみならず、世界各地でビジネスを展開する企業が、現地でグローバル人材を採用する傾向にある」と分析し、今後いっそう素早い情報収集と就職活動の対策が必要であることを指摘した。
同社の運営するウェブサイトには就職・転職情報「CFN」(CareerForum.Net)、英語を極めたい人向けの語学留学出願サイト(Apply ESL.com)、英語の履歴書を作成するサイトなどがある。なかでも、就職・転職サイト「CFN」の登録者数は学生で1万5000人、中途採用希望の求職者は10万人に上る。履歴書を登録し、該当する企業に応募、面接の設定も可能。人材紹介会社に委託して返事を待っているのではなく、遠隔からでも有効な情報を即座に無料で入手し、全て自分でできるという魅力がある。
CFNのもう一つの主要な機能として、キャリアフォーラムへの参加登録が挙げられる。希望の参加企業に事前にウェブ上で履歴書を提出し、イベント当日に会場で人事と直接面談をする。イベント期間中は複数の面接が組めるため、在学中で忙しい学生も転職を考えている社会人も、まとまった時間に集中して就職活動に臨むことができるのだ。
キャリアフォーラムの魅力
キャリアフォーラムは今年3年ぶりの開催となるニューヨークをはじめ、ボストン、ロサンゼルス、東京(夏・冬)、ロンドンで年間計6回開催される。同フォーラムでは新卒学生、インターンシップ、MBA、職務経験者と幅広い日英バイリンガルの求職者を対象としている。
企業の担当者によるセミナーなど、就職活動において必要な知識を学ぶチャンスがあるのも魅力のひとつだ。
1987年の開始以来、参加者、参加社数ともに増加し、最大規模を誇るボストンキャリアフォーラムは25年目である昨年、171社と約1万人の求職者が参加した。また、同会場では昨年、新しい試みとしてアジア系のグローバル人材の就職活動をサポートする目的で、中国語や韓国語など同じアジア系バイリンガルの方に就職の機会を提供する「Asian Bilingual Career Forum」も実施。371人が参加した。
そして今年から再開されるニューヨークキャリアフォーラムには15社が出展予定。「日本での就職活動が難しい」「昨年のボストンキャリアフォーラムを逃した」または「内定がまだない」といった求職者に少しでも機会を、と再開が決定した。
今後の採用傾向
米国への正規留学生は近年減少傾向にあり、日本人は約2万1000人程にまで落ち込んだ。そんななか、多くの企業は「英語が話せる日本人」のみならず、「日本語が話せる外国人」、「日本語の能力がなくても優秀な人材」とグローバル採用の
対象を広げている、とする秋本氏。厳しい就職情勢でも、「ディスコ インターナショナル」のウェブツールやキャリアフォーラムが、日英バイリンガルの夢を叶える後押しをしてくれるので心強い。培った経験を最大限に活かしてキャリアを磨くために、まずは同社ウェブでチャンスをつかみ取ろう!
ニューヨークキャリアフォーラム
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2月24日(金)・25日(土)
●午前9時〜午後6時
●Penn Plaza Pavilion: 401 7th Ave(@ 33rd St)
www.careerforum.net
ディスコ インターナショナル
15 W 44th St, 5Fl
(bet 5th & 6th Ave)
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