11日に死去した米人気歌手ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀が18日、故郷のニュージャージー州ニューアークでしめやかに営まれ、親族や音楽界の関係者ら約1500人が参列した。
葬儀の様子は全米のテレビ各局でも中継され、多くの人が歌姫の早すぎる死を惜しんだ。同氏の遺体は2003年に死去した父親の横に埋葬された。
また、21日付の米誌amNYによると、ヒューストンさんの遺品は来月、ビバリーヒルズの競売大手ハリウッド・レジェンド・オークションにかけられることも決定しており、中には映画「ボディーガード」で着用した衣装のほか、私用の高価なドレスやイヤリングなどが含まれる。
先日亡くなったばかりにも関わらず、遺品が競売にかけられることについてファンからは疑問視する声も多数聞かれるが、著名人の競売に特化するダレン・ジュリエンさんは「競売はタイミングが非常に大切。ヒューストンさんの死後間もない今こそ、遺品の価値が最も跳ね上がるチャンス」と分析している。