本物のオスカー像に触れよう グラセン駅で展示会

展示会オープンのリボンカットを行うオスカー受賞女優のメリッサ・レオさん Peter Dressel / ©A.M.P.A.S.

米映画界の最高峰を決める第84回アカデミー賞授賞式の開催を目前に控え、受賞者に贈られる本物のオスカー像が鑑賞できる展示会「Meet the Oscars」が26日までニューヨークの主要駅グランドセントラルターミナル(バンダービルトホール)で開催されている。

来場者は実際にオスカー像を持ち、記念撮影することもできる。午前7時〜午後7時まで、入場は無料。

オスカー像は毎年シカゴにあるR・Sオーウェン社で製造されている。高さ13・5インチ、重さは8・5ポンドで、92・5%の錫と7・5%の銅の合金でできており、上から24金のメッキが施されている。

23日に行われた除幕式には、アカデミー受賞女優のメリッサ・レオさんが登場し、会場を盛り上げた。