日本航空(JAL)は22日、ボストン・ローガン空港にてボストンと成田を結ぶ新路線(JL007/JL008便)の就航式を行った。
同空港に到着した最新鋭の中型機ボーイング787を放水アーチで歓迎。その後、乗客が搭乗し、JL007便はボストンから成田へと出発した。低燃費での長距離飛行を特徴とした同機での新路線開設により、JALは完全復活への道を力強く歩みだした。
ボストンから初のアジアへの直行便であるこの路線開設に、地元ボストンでは歓迎ムード一色。ボストン在住の日本人乗客からは、「これまで日本への帰国はニューヨークまでの移動時間と、広いジョン・F・ケネディ国際空港内の移動が大変だった。その点、直行便は助かる。ボストンからの直行便をずっと待ち望んでいた」との声も。