中華航空のターミナル変更 より充実したサービス

 クイーンズ区にあるジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港と関西空港を結ぶ中華航空(チャイナエアライン)が4月30日、乗客にJFK国際空港での待ち時間をより快適に過ごしてもらえるよう、第1ターミナルから第4ターミナルに移動した。同日、同空港ではテープカットが行われた。これによりプレミアム会員はオアシス・ラウンジが利用可能となるほか、スカイチーム共同ターミナルとしてKLMオランダ航空やデルタ航空など加盟各社への乗り継ぎが便利になる。

 同航空会社シニアバイスプレジデントのスティーブ・ヤング氏は米東海岸から西日本に直行便を運営する唯一の航空会社として「充実したサービスをぜひ体験してほしい」と述べた。また、ニューヨーク台北経済文化局大使のアンドリュー・カオ氏も「今後、日米、中国、台湾での観光業界がさらに盛り上がるだろう」と期待を寄せた。

テープカットする(左から)ザ・アメリカズの副代表FB・チャング氏、港湾管理委員会GMのリチャード・ルイス氏、スティーブ・ヤング氏、アンドリュー・カオ氏、グレース・シュー氏、JFK国際空港第4ターミナル代表のアラン・マカ氏=4月30日、JFK国際空港(photo:Takeuchi)