米誌トラベル&レジャーはこのほど、全米22の主要空港を対象に快適度に関する世論調査を実施。クイーンズ区のラガーディア空港が22位で、「最も不便な空港」という不名誉な結果となった。
同調査は、フライトの遅延、空港のデザイン、施設設備、飲食、チェックインとセキュリティー、空港までの交通アクセスの7項目について読者がアンケートに答えるという形で行われ、項目ごとの順位と総合順位が発表された。
ラガーディア空港は立地条件の項目で最下位を逃れ16位だったものの、他の項目においてはすべて最下位だった。特に、手荷物の取り扱いやチェックインの際のサービスの悪さ、空港内の無線LANサービスの不足、魅力的なレストランや土産店がないこと、などが指摘された。
ニューヨーク市の近郊では、ジョン・F・ケネディ(JFK)国際空港が19位、ニューアーク空港が18位という結果だった。
1位にはミネアポリスのセントポール国際空港が選ばれた。