マンハッタン区と北ブルックリン区を結ぶ地下鉄L線が10日より、週100本以上のサービスを増加した。同線は1998年以降、利用者が2倍以上に膨れ上がり、通勤ラッシュ時の混雑が深刻だった。
これにより、平日は往復16本のサービスが増加するほか、土曜日は11本、日曜日は7本加わることになる。
ニューヨーク州都市交通局(MTA)広報のケビン・オーティッツ氏によると、今回のサービス拡大に伴う年間総額は170万ドルだが、「ウィリアムズバーグやブッシュウィックなどは、今後も若者を中心に居住者が増え続けることが予測される」として、今回の措置が大きな役目を果たすことになるとの見解を示した。