9日に離婚協議で合意したばかりの俳優トム・クルーズさんとケイティー・ホームズさんだが、米誌USウィークリーレポートによると、クルーズさんがホームズさんに出世作であるドラマ「ドーソンズ・クリーク」の再会映画に出演することを禁じていたことが明らかとなった。
同作は米東部の田舎町を舞台に繰り広げられる青春恋愛ドラマで、1998年1月から2003年5月まで放送された。昨年、同作のプロデューサーらはホームズさんに同じキャストが再共演する作品への出演依頼をしていた。
11年11月にテレビ番組「グッドモーニング・アメリカ」に出演したホームズさんは昔のキャストたちとの再会をとても楽しみにしていると語っていたが、クルーズさんは自身が熱心に信仰するサイエントロジーの教えに従い、妻を性的に疑わしい場面でスターにしたくないという理由で恋愛映画への出演に断固反対していたという。
離婚申請を提出以来、マンハッタン区チェルシーのアパートに身を隠していたホームズさんは外出する度にボディガードに囲まれていたほか、結婚指輪は付けていなかった。
離婚の大きな原因となったのは、クルーズさんがサイエントロジーのブートキャンプに、娘スーリちゃん(6歳)を入団させようとしたことだという。ホームズさんは娘の将来を危惧し、クルーズさんと別れる決心をしたとされる。