米経済誌フォーブスはこのほど、30歳以下の著名人に関する長者番付を発表。首位は推定5700万ドル稼いだとされるカントリーシンガー、テイラー・スウィフトさん(22歳)だったほか、上位5人中4人を女性が占める結果となり、〝ウーマンパワー〟が顕著な1年となったようだ。
同調査は2011年5月〜12年5月間の所得が対象。アルバムやコンサート、映画出演、コマーシャルなどで得た収入を予想し集計した。
スウィフトさんは、リリースアルバムが毎回ミリオンセラーを叩き出す人気ぶりで、コンサート一公演につき平均100万ドルを稼ぐ。化粧品大手カバーガールの広告塔としても認知度が高い。
2位は上位5位で男性唯一のランクインとなったカナダ出身のアイドル的シンガーソングライター、ジャスティン・ビーバーさん(18歳)で5500万ドル。 アルバムやコンサートチケットの売上げが突出しているが、ニキビの基礎化粧品プロアクティブのコマーシャルにも登場。音楽ストリーミングサービスにも積極 的に携わっている。
3位はバルバドス出身の歌手、リアーナ(24歳)で5300万ドル。ワールドツアーを展開し、トークアルバムの売れ筋が顕著だったほか、化粧品や香水のコマーシャルにも引っ張りだこだった。
4位は親日家としても知られるレディー・ガガ(26歳)で5200万ドル。昨年首位の9000万ドルから大幅に減ったが、過去のヒット曲や宣伝などから4位を守る形となった。
5位は奇抜なファッションが魅力の歌手、ケイティー・ペリーさん(27歳)で4500万ドル。アルバムとシングルの売り上げのほか、コンサートツアーが好評だった。