食を通し震災支援 五絆ソサエティー、JAAに1500ドル

(左から)五絆ソサエティー役員の吉川顕治氏(UBSファイナンシャルサービス副社長)、五絆ソサエティー代表の川野作織氏、JAAのゲーリー森脇会長=8日(Photo:Isagawa)

 日本食文化を米国に伝える五絆ソサエティー(Gohan Foundation)は8日、東日本大震災被災地への寄付金として、窓口であるニューヨーク日系人会(JAA)に1500ドルを贈呈した。

 五絆ソサエティー役員の吉川顕治氏(UBSファイナンシャルサービス副社長)は「昨年の義援金額はあまり大きくないが、ことしは昨年以上に支援したい」と意欲を示した。また、五絆ソサエティー代表の川野作織氏(KORIN社長)も、今後も断続的に震災支援に努めると誓った。

 五絆ソサエティーは10月4日には「秋祭り2012」の開催を予定しており、T.I.C. Groupのレストラン各店やMorimotoなどニューヨークを代表する多数の日本食レストランの出展がすでに決っている。イベントの詳細、ボランティアについてはgohansociety.orgを参照。