RELATED POST
昨年8月に米東部を襲った大型ハリケーン「アイリーン」の発生から27日でちょうど1年を迎えるが、トライステートエリアでは今なお被害が残っている状態だ。
特に財政面での影響は大きく、ニューヨーク市ではアイリーンの発生により2200万ドルを損失したほか、地下鉄やバスなどの公共交通機関も運休措置を取ったため、運営するニューヨーク州都市交通局(MTA)にも多額の損失が出ている。
また、未だ精神的苦痛を抱えている人も多い。
スタテン島在住の女性は当時の様子について「窓から外を覗いたら、住宅周辺がすべて水浸しになっており、家ごと浸水してしまうのではないかと思った」とし、恐怖体験がトラウマになったと話す。
アイリーンはバーモントやノースカロライナ州で猛威を振るったが、ニューヨーク州ウィンダムやマーガレットビルのほか、ニュージャージー州プリンストンやウッズタウンでも水害、道路の分断、停電などの被害が相次いだ。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
「世界一繁盛」のトレジョはNYのここ レジ数、従業員数は平均の3倍
-
NYの「トイレ難民」がさらに増加? スタバがトイレの無料開放を廃止
-
クイーンズ·リッジウッド、2年連続首位 NY市の「住みたい地区」トップ10
-
NYで最も家賃が高い地区は?「高級エリア」と「注目エリア」が全く異なる結果に
-
老朽化したミッドタウンが生まれ変わる、2032年に「新ポート・オーソリティ」が完全オープン
-
NYの名物料理厳選リスト 一度は食べておきたい味は?
-
新連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 Vol.5 アメリカには存在しない便利アイテム
-
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも