RELATED POST
国際的ハッカー集団「アノニマス」の下部組織「アンチセック」が、米連邦捜査局(FBI)ニューヨーク支部に属する職員のコンピューターから、米電子機器アップルの顧客名など約1200万件の個人情報を入手し、一部をインターネット上で公開した。
調べによると、今回漏えいしたのはアップルのスマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」の利用者の氏名や住所、電話番号など100万件。アンチセックは犯行動機についてネット上で「FBIが密かに一般の人々を追跡調査しているということを明らかにしたかった」と説明。これについてFBI側は、アンチセックの主張は事実無根であると否定した。
ニューヨーク大学(NYU)に所属するコンピューター管理専門家、ジャスティン・カポス氏は、盗まれたデータがインターネットの広告会社から出回った可能性を指摘している。アップルからのコメントは得られていない。
アノニマスを含む傘下組織はこれまでに、メキシコやアイルランド政府、英国犯罪捜査組織、米中央情報局(CIA)のウェブサイトなどにハッカー攻撃している。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か