11月に次期大統領選を控えるなか、8月末に全米で公開された反オバマのドキュメンタリー映画「2016: Obama’s America」の興行収入が依然、ニュージャージー州などで伸び続けている。
同作は保守派のコメンテーター、ディネッシュ・ドゥソウザさん著作のノンフィクション本「The Roots of Obama’s Rage」を映像化したもの。オバマ氏がアンチアメリカの社会主義者であると告発する過激な内容となっている。
同作は、ことし公開されたドキュメンタリー映画としては最高の興行成績を収めており、歴代の政治ドキュメンタリー映画としては、マイケル・ムーア監督の「華氏911」に次ぐ大ヒットとなっている。