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ニューヨーク・タイムズ紙のニューヨーク州内のニュースを伝える「メトロ」班の記者らが2013年に紙面を飾る可能性の高い出来事を予想した。
なかでも確実性の高い出来事には、3月に実施される予定の市内の地下鉄乗車運賃の値上げと特大サイズの甘味炭酸飲料の販売禁止、5月に開始予定のバイクシェアリングなどが挙げられた。
また2012年の2大惨事のひとつとなったコネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受け、2013年には米国内の銃規制に関する議論が白熱すると予想されている。特に、ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長の全米への銃規制強化キャンペーンは注目されている。
もう一方の大惨事、ハリケーン「サンディ」被災からの復興と次の「サンディ」級の災害に対する都市機能強化に関するニュースも、引き続き紙面を飾ると予想されている。
ほかには、ニューヨーク市の市長選挙のニュースも多く取り上げられる見込み。11月の選挙に向け、ニューヨーク市議会のクリスティン・クイン議長、ニューヨーク市都市交通局(MTA)のジョセフ・ロタ総裁、ニューヨーク市警察(NYPD)のレイ・ケリー市警本部長ら有力候補者の動向が注目されている。
2012年は、ハリケーン「サンディ」の直撃に代表される通り、予想困難なニュースが一面を飾ることが多かった。記者らの予想を覆す出来事が、2013年も起こる可能性は十分ある。
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