「自衛には銃でなく散弾銃を」副大統領が呼び掛け

 ジョー・バイデン副大統領が19日、インターネットのチャットイベントに出演し、自衛するために自動小銃などは必要なく、「散弾銃を利用すべき」という独自の見解を披露し、話題となっている。

 バイデン氏はオバマ大統領が提案している銃犯罪撲滅対策については支持しているものの、銃規制が強化されれば自己防衛の目的で個人が銃を所持することができなくなる、という懸念点も指摘。「散弾銃は殺傷力が低いうえ、自宅への不法侵入者などを威嚇するには充分な威力を持っている」と唱え、これの普及を訴えた。