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「人と水災害の歴史を辿る」
ニューヨーク滞在中の皇太子さまは6日午前、国連本部で開かれた「水と災害に関する特別会合」で、「人と水災害の歴史を辿る─災害に強い社会の構築のための手掛かりを求めて」と題した基調講演を行った。日本の皇族による国連本部での講演は初めてで、皇太子さまは約30分間にわたり英語で話した。
講演では東日本大震災の復興状況や昨年10月に米東部などを襲ったハリケーン「サンディ」についても触れ、過去の文献に記録された災害を示すなどしながら熱心に語り掛けた。
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