ニューヨーク・ニュージャージー州港湾公社(PA)は24日、老朽化が進んでいる両州をつなぐ3本の橋の改修工事を承認した。
開通から85年が経っているゴーサルズ橋については新しく建て替える。現在、同橋には狭い車線が4本しかなく、交通渋滞の原因となっていたが、新しく建設される橋にはより幅の広い車線を6本設ける。PAが橋の新規建設を手掛けるのは80年ぶり。
ベイヨン橋については全体的な改修工事は行われないものの、貨物船が橋下を通過できるように道路の水面からの高さを64フィート引き上げ、外郭橋(アウターブリッジ)を再舗装する。
PA行政委員である両州知事によると、年内に開始予定の改修工事により、5000以上の雇用枠が生まれ、6億ドル以上の賃金が発生する見込み。