「患者さんの笑顔が原動力」親切・丁寧な街のデンティスト
異国の地で病院や歯医者に通うことを、金銭的または精神的に億劫だと感じている人は少なくないはず。「いい加減な医者だったらどうしよう」「高い治療費を取られたら…」なんて考え、ついつい定期検診や治療を先延ばしにしてしまった、という経験談をあちらこちらで耳にする。
「歯の疾患は命に関わらないから、治療は後回しにしても大丈夫」と思い込んでいる人もいるだろうが、実はそれは大きな落とし穴なのだとか。イーストリバーを臨むウォーターフロントに位置する「ウオーターサイド・デンタル・ケア」の名物デンティスト、クララ・リー先生のモットーは「美の追求より、まず健康」。歯は身体のバランスを整えるための大切な役割を果たしており、口内環境を整えることは身体全体の健康を維持するために必要不可欠な条件であるという。
「口腔がんというものをご存知ですか?」とリー先生。あまり認知度は高くないが、口内にできるこのがんは進行が非常に早く、多くの人が疾患の発見からわずか5年で命を落としてしまうとても恐ろしい病気なのだとか。自身もこの病気で数年前に母親を亡くしていることから、同クリニックを訪れるすべての患者さんに必ず口腔がんのチェックを施し、早期発見に努めている。
「この病気は痛みや違和感をほとんど感じないため、疾患に気付かない人がとても多いのです。ニューヨーク市内でも無料でこのチェックをしてくれるクリニックはまだまだ少ないのが現状。歯の健康はもちろんですが、少しの手間で患者さんの命を救うことができるのなら、喜んでこの診察を続けたい」と話す。「特にこの病気は、飲酒、喫煙の習慣がある40歳以上の男性に多く見られるため、身に覚えのある方は注意が必要です」とアドバイスする。
「長年、デンティストして働いてきましたが、これこそ私の天職だと確信しています」と笑顔で語るリー先生。「治療の後、患者さんが最高の笑顔で『先生、どうもありがとうございます』と言って下さるんです。その姿を見たら、〝あぁ、この仕事を続けてきて良かったな〟と心の底から思うんですよ」
施術後、どの患者さんも笑顔で「先生、またお願いします!」と言い残し、クリニックを後にする|。患者さんから頼られ、慕われるリー先生の魅力は、母親が持つあの独特の〝安心感〟と大きな〝愛〟が溢れているからに違いない。
こんがり焼けた肌に、白い歯|。米国では、夏こそ〝素敵な笑顔〟の魅力が増す季節なのだとか。「せっかくオシャレをして着飾っても、笑った時に口元から黄色い歯がのぞいていたら悲しいじゃない!」とリー先生。
ウォーターサイド・デンタル・ケアではことしも6月末まで、ホワイトニング・キャンペーンを実施している。まずはクリニックでそれぞれの歯型に合わせたマウスピースを製作し、後は自宅で専用の薬液を使って白く磨けるという優れもの。自分だけのカスタマイズプロダクトを使用するため、効果はてきめんだ。
この夏は、誰もがうらやむ〝笑顔〟を手に入れたい!
ホームホワイトニング 特別価格の99ドル(6月末まで)
■問い合わせ
◎Waterside Dental Care
10 Waterside Plaza, NYC
212-683-6260
※日本人スタッフ常駐で安心!
www.laserdentistnewyork.com●診療科
定期検診、審美歯科、インビザライン・矯正、歯周病治療ほか