M.ジャクソンさんの 娘が自殺未遂

 故マイケル・ジャクソンさんの娘、パリス・ジャクソンさん(15歳)が5日、ロサンゼルスにある自宅で自殺を図り、病院に搬送された。命に別条はない。現在は家族に付き添われ、治療を受けている。
 一部報道によると、パリスさんは大量の鎮痛剤を飲んだうえで、台所にあった刃物で手首を切ったという。米ゴシップサイトTMZによると、パリスさんは手首を切った後、自殺ホットラインに自ら電話をかけ、オペレーターに「遺書」の内容を伝えたという。
 また自殺未遂の直前、簡易ブログのツイッターにビートルズの名曲「イエスタディ」から、「昨日は苦しみはすべて遠いところにあるように見えたのに、今はここに居座って離れない」という歌詞を引用して投稿するなどしていた。ほかにも、情緒不安定であることを示唆する言動が、これまでにもいくつかあったという証言も聞かれる。
 兄のプリンス・ジャクソンさん(16歳)は今回の事件を受け、米国へ戻るため、ドイツでのテレビ出演予定を見送った。