いたる所に〝オーガニック〟や〝減塩〟などといった健康促進ワードが掲げられているニューヨークのスーパーマーケットやレストラン。トレンドの発祥地であるこの街で流行るには、今や〝身体に良い〟というのは当たり前。他と比べ突出する何かがなければ売れないのだ。いま、グルメと健康にうるさいニューヨーカーがこぞって注目する、日本発の究極のヘルシーフード「玄米」の魅力とは?
食べるサプリメント!玄米で始まる健康生活
玄米が身体に良いことなんて百も承知|とは良く言ったものだが、実際に玄米を毎日の食生活に取り入れている人は、果たしてどのくらいいるのだろうか。「かたい」「味気ない」「古くさい」といったイメージがどこか頭の片隅にあるため、その良さを分かっていてもなかなか行動に移せない、という人も少なくないはず。
だが昨今の健康ブームの波に乗り、見直されつつある日本人の食生活。米国でもとりわけ脚光を浴びているものこそが、実は栄養バランスの優れた玄米なのだ。最近では改良が進んでおり、〝おいしくて栄養価の高い〟商品も。ニューヨークのトレンドがあらためて教えてくれた、素晴らしき〝古く良き日本の食〟を、今こそ毎日の生活に取り入れたい。
栄養たっぷりのみならず、白米のようにおいしいコシヒカリ玄米
日本食卸大手のJFCインターナショナルが提供する「福楽(ふっくら)玄米」は、玄米が持つ豊富な栄養素はそのままに、白米と同じようなふっくら感が楽しめる正に〝夢の玄米〟。原材料は米界の横綱と称される「コシヒカリ」で、白米と同じようなふっくら・モチモチ感が楽しめる。また噛めば噛むほどお米の甘さが引き立ち、〝おいしいお米をしっかり噛んで食べている〟という満腹感+満足感を得ることができる。
豊富な栄養素が詰まった糠(ぬか)と胚芽を含む玄米は白米と比べ、食物繊維が約6倍、ビタミンB1が約4倍も含まれているだけでなく、体内の不要なものを排出してくれるフィチン酸や、エネルギーの代謝を促進し美容維持には欠かせないミネラルなど、身体を元気に美しく保つための必要不可欠な要素に富んでいる。
また福楽玄米は従来の玄米と違い、長時間水に浸すといった手間が掛からないという点も魅力。玄米独特の糠の臭いもほとんどなく、いろんな料理にアレンジすることもできるので、家族みんなで食せるという点でもポイントが高い。
玄米食のすすめ
「基礎体力の向上、貧血予防やダイエット効果、とにかく良いことづくしの玄米です」と語るのは、マンハッタン区ミッドタウンにある日本クリニック所属の米国登録栄養士、宮下麻子さん。日々忙しく過ごすニューヨーカーにこそ、「玄米生活」を取り入れてほしいとアドバイスする。
玄米を常食すると、①エネルギーを蓄え、疲れにくい身体を作ることができるだけでなく、貧血予防にも効果を発揮する(ミネラル・ビタミン)。また②便秘を解消し、血糖値の急な上昇を和らげる効果もあるので、ダイエットや現代病の予防にも有効なのだとか(食物繊維)。さらに、白米より咀嚼(そしゃく)が必要なため③骨や歯が丈夫になり、特に成長期の子どもには大きな役割を果たしてくれるという(カルシウム・マグネシウム)。また、玄米には④血液を浄化し循環を良くする作用があるため、⑤心疾患の予防が期待できるだけでなく、抗酸化作用に伴うアンチエイジングにも効果覿面だ(ビタミンE)。
「玄米には多くの栄養素が含まれているため、他の食事と一緒に摂ることでお互いの栄養素をさらに高めることができます」と宮下さん。白米から玄米に完全移行するというのに抵抗があるという人は、まず白米2:玄米1のブレンドから始めることをおすすめする。
「玄米食を長く続けるためにも、おいしく、無理のない健康生活を始めましょう」
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■問い合わせ
◎JFC INTERNATIONAL INC
55 Wildcat Way, Linden, NJ 07036
908-525-4400
www.jfc.com
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