RELATED POST
携帯電話大手AT&Tは14日、米電子機器大手アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」について、米政府が配信する無線緊急速報(Wireless Emergency Alerts)に対応するため、ソフトウェアの必須アップデートを推し進めることを発表した。
このアップデートにより、iOS6.1以降のシステムを搭載したアイフォーン4Sまたは5で、国家非常事態や気象や災害に関する速報や警報、さらには子どもが行方不明になったときに配信されるアンバーアラートなどをテキストメッセージに類似した形式で受信することが可能となる。速報の受信は無料で、登録は必要ない。
また、気象や災害に関する速報や警報およびアンバーアラートはアイフォーンの設定により受信を拒否できるが、国家非常事態を知らせるプレジデンシャルアラートについては拒否することができず、すべてのユーザーが受信することとなる。
このアップデートは必須で、すべてのアイフォーン利用者に義務付けられる。ただし、これらの速報は電波塔を通じて配信されるため、携帯電話機のメモリが使われることはない。
また連邦通信委員会によれば、ユーザーの居場所を特定するために速報システムが利用されることはないという。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立