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30日正午、スイス人観光客ら5人を乗せたヘリコプターが、マンハッタン区とニュージャージー州の間を流れるハドソン川に不時着する事故が発生。操縦士を含む乗客全員が無事だった。
同川では2009年にも同様の事故が発生。操縦士の的確な判断により、死傷者が出なかったため、「ハドソン川の奇跡」と全米で大きく取り上げられたが、今回も操縦士のマイケル・キャンベルさん(23歳)の迅速かつ的確な判断が功を奏したことから、地元メディアは「ハドソン川の奇跡、ふたたび」と大々的に報じている。
キャンベルさんによると、マンハッタン区のウォール街にあるヘリポートを離陸後、12分後に上空でエンジンに異常を感じたため、ハドソン川(同区79丁目付近)へ不時着することを決断したという。
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