「ブルックリン・ラガー」が全米2位に 地ビール人気投票
米消費者情報誌コンシューマー・リポートがこのほど、クラフトビール(地ビール)を対象とした商品比較と人気投票を行った。この結果、ニューヨークを拠点とする2つの地ビールメーカーが、ラガー部門でトップ5にランクインした。
このうち2位の座を獲得したのは、ニューヨーク地ビールの代名詞とされる「ブルックリン・ラガー」。フルーティーな味わいと麦芽のダークさ、ホップの香りのバランスが高評価を得た。
また4位には、サラトガ郡クリフトンパークにあるシュマルツ・ブリューイング社の「コニーアイランド・ラガー」がランクイン。全体のバランスが良く、麦芽と苦み、モラセスとリコリスの香りが選定の理由となった。コニーアイランド・ラガーは、22オンスのボトルが5.88ドルと価格が高めに設定されている。
ラガー部門の1位はボストンの「サミュエル・アダムス・ボストン・ラガー」だったほか、エール部門ではカリフォルニア州の「ストーンIPA」、2位はデラウェア州の「ドッグフィッシュ・ヘッド60ミニッツIPA」が選ばれた。
投票は、メーカーや商品名を隠したサンプルを、参加者が味見して行われた。