「トゥインキー」が販売再開 でも小さくなった?


 昨年11月に親会社であるホステス社が破産し生産中止となっていた人気菓子「トゥインキー」が、15日から全米の小売店の棚に再び並んだ。だが新しいトゥインキーは従来のものより一回り小ぶりとなっている。
 昨年まで販売されていたトゥインキーは、ひとつあたりの重さが42.5グラム、熱量は150カロリーだったが、新しいオーナー会社の下で生産が再開された同商品は、重さが38.5グラム、熱量は135カロリーとなっている。
 これについてホステス社の広報担当者は、「昨年同社が経営難に陥った時期に菓子の大きさはすでに縮小されており、今回の生産再開を機にサイズが変更されたわけではない」と話している。
 また商品の賞味期限についても変更点があると言及。以前は26日間だったが、現在は45日間に延びている。
 しかし商品自体の小売価格はこれまでと同様に、10袋入りで3.99ドルに設定されている。
 トゥインキーの元生産者であるホステス社はことしに入り非公開投資会社2社によって買収され、生産工場の数や従業員の規模を縮小して商品の生産を再開した。