昔ながらの家庭の味を提供する大戸屋ホールディングスが3日、ニューヨークで2店舗目となるタイムズスクエア店(141 W 41st St, NYC)を開店する。
オープン直前となる7月29日には、報道陣や関係者約100人を招待したレセプションが行われ、株式会社大戸屋ホールディングス代表取締役会長の三森久実氏も日本から駆け付けた。
同氏は冒頭のあいさつで、「昨年オープンしたチェルシー店は想像以上に好評をいただき、非常に嬉しい。この結果が大戸屋にとって海外展開をするにあたり大きな自信に繋がった」と感謝の意を述べ、さらに「ニューヨークで成功するということは、世界に通用するということ。今後も、日本人が食べて心の底から“おいしい”と言ってもらえるような本物志向を大切に、クオリティー、価格、味のすべてにおいて“負けない”というものが提供できるよう、さらなる挑戦をしていきたい」と強調した。
今後はアジアや北米におけるブランディングの確立に尽力するほか、マンハッタン区では5年間で10店舗の店舗展開を目指す。
タイムズスクエア店は全62席。入り口付近にはスタンディングバーが併設されているほか、日本庭園も設けられ、食事をより一層楽しめるような演出がなされている。また日本から直輸入した大谷石に囲まれたオープンキッチンには大戸屋こだわりの調理器具を完備している。
営業時間は平日ランチが午前11時半〜午後2時半、週末ランチが午前11時半〜午後3時、ディナーは毎日午後5時半〜10時半までとなっている。
詳しくは、www.ootoya.usを参照。
新メニューも登場(※チェルシー店でも提供中)
●トロあじの醤油麹漬け
●手作り豆腐 三種類の世界の塩
●マグロの山かけ温泉卵添え クリスタル仕立て など