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2013.07.31 NEWS

ウィーナー氏の支持率低下 新スキャンダル暴露前の1位から4位に

 キニピアック大学が29日に発表した次期ニューヨーク市長戦候補者に関する最新の世論調査によると、わいせつ写真スキャンダルで2011年に下院議員を辞任した民主党候補のアンソニー・ウィーナー氏の支持率が、先週明るみに出たあらたなスキャンダルを受け、急低下していることが分かった。
 調査は、市長選への出馬を正式に表明しているニューヨーク市議会議長のクリスティン・クイン氏、市会計監査官のジョン・リュー氏、前市会計監査官のビル・トンプソン氏、市政監督官のビル・デ・ブラシオ氏、サル・アルバネーゼ氏の民主党候補6人を対象に行われた。
 この結果、27%がクイン氏、21%がブラシオ氏、20%がトンプソン氏、16%がウィーナー氏を支持すると回答。6%がリュー氏、2%がアルバネーゼ氏と答えた。
 議員辞任後もわいせつ写真を別の女性に送り続けていた事実が明るみになる直前に実施された同様の調査では、ウィーナー氏の支持率は26%と22%のクイン氏を抑えて最も高かったが、ここへきて結果は大幅に変動する形となった。
 また同調査では、ウィーナー氏が市長選への出馬を続投するべきか否かについても調べたところ、53%が同氏の辞退を望んでおり、40%が継続すべきと答えている。 

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