NYコスモスが28年ぶりに復活 ペレ氏、祝いに駆け付ける

エンパイアステートビルの点灯式に登場したNYコスモスの名誉会長であるペレ氏(右から2番目)と、マルコス・セナ選手(右端)=1日(photo: Tome)


 ニューヨークを本拠地とするニューヨーク・コスモスが、28年ぶりに北米サッカーリーグ(NASL)に復活する。 同チームは1971年に設立され、北米選手権で5度の優勝を果たすなど強豪チームとして認知されていた。これまでに「サッカーの神様」の異名を持つ元ブラジル代表のペレ氏や、元西ドイツ代表のベッケンバウアー氏など多くのスター選手も所属した名門。
 3日のホーム開幕戦を控え、1日にはこれを記念してニューヨークの象徴であるエンパイアステートビルがクラブカラーの緑色にライトアップ。点灯式にはペレ氏も駆け付け、「28年ぶりの復活」を祝った。
 同クラブには、元清水エスパルスの柏瀬暁選手も期限付きで移籍・所属している。クラブの詳細は、www.nycosmos.comを参照。