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マンハッタン区ハーレムの地下鉄駅構内で、強盗事件が多発している。ニューヨーク市警察庁(NYPD)の調べによると、いずれのケースも犯行の手口が似ていることから、同一人物による犯行である可能性が高いという。NYPDは1日、監視カメラが捉えた容疑者と思われる男の映像を公開し、目撃情報など捜査への協力を呼び掛けている。
調べによると、7月23日〜31日の間だけでも、少なくとも4件の被害届が提出されている。いずれも地下鉄A、C線などが通る同区110丁目駅、116丁目駅、125丁目駅で発生しており、昼から夜にかけての人通りが多い時間帯だった。また被害者は全員、男性に偏っている。
男の手口はホームで地下鉄を待っている人に時間を訪ね、時計を確認している間に顎やみぞおちなどを殴打し、金目の物を奪い逃走するというもの。
2日午後現在、逮捕者がいないため、NYPDはこれらの駅の利用者に注意を促している。
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