「アメリ」がブロードウェー・ミュージカルに


 2001年に公開されたフランスの映画「アメリ」(ジャン=ピエール・ジュネ監督)が、ミュージカルとなってブロードウェーに登場することが23日、明らかとなった。
 脚本はクレイグ・ルーカス氏、劇中歌の作詞はネイサン・タイセン氏が担当する。ミュージカル版では、映画版のサウンドトラックを手掛けたヤン・ティルセン氏の楽曲は使わないとのこと。あの音楽なしにどのように“アメリの世界観”を演出するのか、期待が集まっている。
 また、ジュネ氏はミュージカルを嫌悪しており、今回の舞台化に関しても否定的ではあるが、子どもの医療を支援する慈善事業のために、今回のミュージカル化の権利を売却したと言われている。