中華街にメイド・カフェ登場 米東部初、女性客にも人気
米東部初となる「メイド・カフェ・ニューヨーク(Maid Cafe NY)」がマンハッタン区のチャイナタウンに、8月オープンした。同店には“オタク”と呼ばれる男性客だけではなく、日本の「kawaii」文化に憧れる女性客も多く来店している。
店内では、メイドが手作りした本格的なケーキやカレーライスなどが食べられるほか、日本製のヘアアクセサリーやアイフォンケース、メイドが着用しているコスチュームなどの「kawaii」グッズも購入することができる。
オーナーの吉村聡氏は「日本は他の国が持っていない素晴らしい文化をたくさん持っている。ただ、日本人が日本の素晴らしさを上手くアピールできていないことが歯がゆい。同店から、日本の『kawaii』カルチャーを世界へ発信したい」と話す。
シークレットコード「MCNY」をメイドに伝えると、「お帰りなさいませ、ご主人様」と言ってもらえるサービスも。
今後は店内に仮設ステージを設けイベントを実施するほか、「kawaii」グッズの販売もさらに拡大していく予定。