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世界各国で高品質な日本食を提供するJFCインターナショナルが14日、北米市場での日本の酒や食品のさらなる販路拡大を目的とする見本市「SAKE EXPO & FOOD SHOW 2013」を、マンハッタン区のニューヨーカーホテルで開催した。今回は例年を上回る30以上の蔵元を含む全70社が出展し、自慢の商品を現地の飲食業関係者に売り込んだ。
広々とした会場は地酒ブースと食品ブースに分かれ、じっくりと商品を見たり、メーカー担当者と話すことのできるスタイルが来場者に受けていた。
地酒ブースでは、先月ニューヨークに登場したばかりの南部酒造場の「花垣」が、酸味や甘み、後味のバランスが良いと好評で、注目されていた。
今やニューヨークでも日本酒は「SAKE」として市民権を得ているが、花垣や昨年ニューヨークに上陸したばかりの神戸酒心館の「福寿」、名手酒造店の「黒牛」のような“新しい風”がまた、米国における日本酒ブームの追い風となっている。日本人以外の来場者も年々増えていることから、改めて日本の酒・食文化への人気の高さが伺えた。
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