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バラク・オバマ大統領は21日午前、ホワイトハウスで行われた記者会見で、全米で1日から開始された医療保険制度改革(通称:オバマケア)の中核を成すオンライン保険取引所(エクスチェンジ)で技術的な不具合が続出している点に触れ、改善に力を尽くすことを約束した。
36の州および政府が、保険取引所の運営を開始して3週間。エラーメッセージや文字化け、接続スピードの遅れ、手続き中のアクセス中断といった数々の技術的な不具合が報告されているが、大統領はこれらについて認め、「誰よりも改善を望んでいるのは、政府だ」と憤りをあらわにした。
また、アクセスが集中したことがさらなる追い打ちをかけたとしたが、根本的な問題についての具体的な説明はなく、保健社会福祉省(HHS)やCGIフェデラルなどの請負業者が問題に取り組んでいるとしながらも、改善の明確な日程については明らかにされなかった。
HHSの調査によると、こういったウェブサイトの不具合にもかかわらず、これまでに1900万人が同ウェブサイトを訪れ、50万人が州あるいは政府が運営する保険取引所を通じて保険に加入している。
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