アジアンフード

 ニューヨークには、世界各国のありとあらゆる料理を食べさせてくれるレストランがたくさんある。なかでも、アジア各国の料理を出すレストランで使われている「アジアンフード」と呼ばれる食材や調味料に近頃、注目が集まっている。特徴や使用法を知れば、毎日の家庭のメニューにも手軽に取り入れることができ、健康や美容にも効果的。そんな話題の飲食料品をご紹介!

アジアンフードを知れば食卓はもっと豊かで楽しくなる

 「ニューヨークのレストランは世界一」。世界の食の評論家たちは、口々に言う。フレンチやイタリアンをはじめとするヨーロッパ、アジア、南米、アフリカなどの料理を気軽に味わうことができる。アジアだけを例に取っても、日本料理をはじめ、中国、韓国、タイ、インド、ベトナム、インドネシア──と、実に幅広い。また、そのレベルの高さも「世界一」と呼ばれる所以である。
 スターシェフたちはこぞって醤油、味噌、わさび、ゆず、京野菜といった日本の食材や調味料に注目し、自らの料理に次々と取り入れている。近頃では、アジア各国の「アジアンフード」にまでその注目は広がりつつある。

簡単に炊ける!
香り豊かなジャスミンライス

 「香り米」とも呼ばれ、特にインドやパキスタン、タイ産のものが有名なジャスミンライス。まるでジャスミンの花のようにもみが白く、大きな特徴である香りは稲全体から発せられ、特に開花中はその匂いが強くなるという。
 炊き上がる瞬間も香り高く、カレー、ピラフ、ビリヤニに最適。意外だが、粥にしても美味しい。

健康にも美容にも良いココナッツミルク

 日本ではあまりなじみがないが、東南アジアでは使われることが多いココナッツミルク。独特の甘い風味は、タイカレーや香辛料の効いた料理との相性が良い。
 それだけではなく、健康や美容面でも注目されており、ハリウッド女優たちはサラダやお茶にスプーン1杯を混ぜたり、肌や髪の保湿に使ったりしている。

「命の水」と呼ばれるココナッツウォーター

 多くの栄養素を含み、血行促進、むくみ解消、便秘対策、肌のニキビやたるみ防止などに効果があると言われるココナッツウォーター。ハリウッドのセレブたちから火が付き、ニューヨークのスーパーマーケットでも、もうおなじみである。
生理食塩水の入手が困難な国では静脈点滴としても用いられ、2004年のスマトラ沖地震で、海を何日も漂流していた人が飲んで 助かったという話もあり、「命の水」とも呼ばれている。

販売元
米国西本貿易株式会社
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