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2013.11.06 NEWS NY

NJ州銃乱射事件の犯人が自殺 ショッピングモール内で遺体確認

事件後、営業は再開したが、閑散としたショッピングモール=6日、NJ州のガーデンステート・プラザモール(photo: Yoshida)


 ニュージャージー州警察当局は5日、州内のショッピングモールで4日夜に発生した発砲事件について、犯行に及んだ男の遺体を同施設内で発見したことを明らかにした。
 事件があったのは、同州パラマスにある大型ショッピングモールのガーデンステート・プラザモール。当局によると、男は同州ティーネック在住のリチャード・シュープ容疑者(20歳)と断定された。容疑者は5日未明に銃で自殺したものと見られている。
 当局の発表によれば、シュープ容疑者は閉店直前の4日午後9時半ごろ、モール内で銃を発砲。少なくとも5発を撃ったが、銃弾は誰にも当たらず、負傷者は出ていないという。
 目撃者によると、シュープ容疑者は事件当時は黒いボディースーツにヘルメットを被っており、ライフル銃を空中に発砲しながら店内を歩き回っていたという。また、「同容疑者が4人の男と一緒にいるのを見た」という目撃情報もある。
 事件発生後、地元警察の特別機動隊がモール内の捜索を行ったが、犯人の行方は分からないままとなっていた。
 モールは事件直後に閉鎖されたが、午後11時の段階で店内には逃げ遅れた客や店員が多数残っていたという。

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