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14日夜に開催された第3回「キーピング・ザ・プロミス・ガラ」のイベントで、貧困生活を送る子どもたちの擁護団体「チルドレンズ・エイド・ソサエティー」は、市当局の貧困撲滅への多大な貢献を称え、ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長に特別功労賞を与えた。
センター・フォー・エコノミック・オポチュニティーがまとめた2000と12年の米国勢調査を比較したデータによると、全米の20の大都市のうち、貧困率が00年以来増加しなかったのはニューヨーク市が唯一。同期間における20大都市の貧困者比率は平均36%増であった。
同市に次いで貧困者比率の増加が最も少なかったのは3%増のテキサス州エルパソ市で、最も増加が顕著だったのは、88%増のインディアナ州インディアナポリス市だった。米全体では、28%の増加が見られた。
保健福祉課助役のリンダ・I・ギブス氏は同イベントで、「市長の教育改革や強力な経済開発戦略、マイノリティーへの雇用援助制度などの取り組みは、他の大都市では見られないような成果を生んだ」と称賛した。
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