タッチスクリーンの情報キオスク設置へ 年内に120台以上

 ニューヨーク市交通局(MTA)はこのほど、年内に市内の地下鉄駅21駅に、デジタル情報キオスク120台以上を設置する計画を明らかにした。
 MTAのトーマス・プレンダーガスト総裁は、情報キオスク・プロジェクト「オン・ザ・ゴー」の第2段階として、乗客が地下鉄マップや乗り換え案内などの情報をタッチスクリーンにより入手できるようにするという。
 同プロジェクトの第1弾は2011年9月に行われ、ペンシルベニア駅やグランドセントラル駅といった主要駅に試作版として設置された。
 今回は、メディア大手CBS放送傘下のCBSアウトドアなどと提携してデザインを一新、タッチスクリーン機能搭載の新型を設置する。
 設置先には、ユニオンスクエア駅やコロンバスサークル駅などの主要駅のほか、ベッドフォード通り駅(L線)や149丁目―グランドコンコース駅なども含まれるという。