息子殺害後、遺体をごみ箱に遺棄 ウエストチェスター在住の母親逮捕

 ウエストチェスター郡警察は11日、生まれたばかりの息子を殺害し、遺体をごみ箱へ遺棄したとして、同地エルムスフォード在住の女を逮捕した。犯行の動機は、現時点では特定されていない。
 乳児の遺体は、11月に同郡ブルックフィールドのリサイクルセンターの廃棄物置き場で、ビニール袋に入った状態で発見され、警察は容疑者の行方を追っていた。
 検死の結果、乳児は生まれた後に殺害されていたことが判明。女には2歳の娘もいるが、現在は児童保護施設で保護されている。
 ニューヨーク州では母親による乳児の殺害・遺体遺棄事件が相次いでおり、11月だけでも同様の事件が2件確認されている。