RELATED POST
フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアは今や多くの人の生活に定着している。これに伴い、従来の電話ではなく、ソーシャルメディアを通じてカスタマーサービスを提供する企業が増えている。
特に携帯電話会社や小売業者、航空会社などの業界ではこのようなサービスを強化する動きが目立っており、顧客からのクレームに対し、数分以内に謝罪と解決策を返信するなど、迅速な対応を実現する企業も増えている。
子どもが創作したアート作品を共有するアプリ「keepy.me」の創設者であるオフィア・グテルゾンさんは、「当社のような小規模なスタートアップ企業にとっても、カスタマーサービスは重要な要素。従来、カスタマーサービスの窓口はほとんどが電話のみで、対応までに非常に時間がかかったが、今はわずか140文字ばかりをタイプするだけでサービスを受けることができる」と語る。
ただし、カナダで行われたある研究によれば、ソーシャルメディアを通じて企業にクレームを送信した顧客のうち70%が「対応がなかった」と答えていることが分かっている。電話からインターネットへ媒体が変わったからといって、すべてのカスタマーサービスがスムーズに提供されるようになったわけではないようだ。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か