ニューヨーク・ニュージャージー州港湾局(PA)は13日、同局が管理する4空港の2013年の利用者数が、史上最多であったことを明らかにした。同局の推定によると、昨年ジョン・F・ケネディ(JFK)、ラガーディア(LGA)、ニューアーク(EWR)、スチュワート(SWF)の4空港を利用した人数は1億1160万人に達した。
同数字は、これまででもっとも利用者が多かった07年よりも150万人増加したこととなる。JFKは、国際線の利用者数と総利用者数が共に最多で、それぞれ2600万人と5000万人だった。LGAも国際線の利用者数が史上最多の160万人となった。
同局が発表した数字は推定で、最終的な集計は今後発表される。EWRおよびSWFについての明確な数字は、明らかにされていない。
昨年より同局の管轄となったアトランティック郡エッグ・ハーバーのアトランティックシティ国際空港(ACY)も、ことしから集計の対象となる。
12年の4空港の利用者による周辺の交通渋滞についても、ハリケーン「サンディ」による閉鎖があったにもかかわらず、増加していた。