NYにアイスストーム再び 学校や国連本部も閉鎖に
ニューヨーク市を含む米東部の主要都市が21日、猛吹雪に見舞われ、同日午後からは市内の公立学校や国連本部などが閉鎖となったほか、市内を走る地下鉄やバスもダイヤを変更して運行した。今月初めにも、同市はアイスストームに見舞われている。
21日から22日午前にかけては、道路でスリップや衝突事故も相次いで発生。航空便も全米で2200便が欠航(ラガーディア空港190便、ジョン・F・ケネディ国際空港124便、ニューアーク空港158便)となるなど、交通網も乱れた。
ニュージャージー州では15インチの積雪が確認されたほか、ニューヨーク市やロングアイランド、ウエストチェスター郡でもそれぞれ10~14インチの雪が積もった。
22日午前からは、各地で除雪作業が行われており、セントラルパーク内の動物園やブロンクス動物園などは、通常より1時間遅い11時開園となった。