2014.02.13 NEWS

事実を伝えていくことの重要性 日系米国人の歴史写真展


 NY日系人会館では5日、第二次世界大戦中、米国の対日政策の犠牲となった日系米国人の歴史を伝える写真展「If they came for me today…EAST COAST STORIES」のオープニングレセプションが開催された。草賀純男大使が出席し、あいさつの中で「事実を伝えることの重要性」を語った。
 また、NY市マンハッタン区長ゲール・ブリュワー氏も駆け付け、「これからも日系社会と更なる信頼関係を築き、人種問題などに対する人々の意識向上を目指したい」と決意を新たにした。
 1942年、米国政府は対日政策で、およそ12万人を強制収容所に収容。同展では、収容所体験者、収容所体験者らの家族、収容所体験がないニューヨーク生まれの日系米国人の証言を中心に紹介している。開催は3月7日まで。

NY日系人会館
www.jaany.org

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