三角関係で悩んでいた? ホフマンさん、生前の日記帳見つかる
捜査当局関係者が地元紙ニューヨーク・ポストに語ったところによると、マンハッタン区ウエストビレッジの自宅アパートで2日、ヘロインの過剰摂取(OD)により死亡した、俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンさん(当時46歳)が生前記していた日記帳が見つかり、ホフマンさんが三角関係で悩んでいたことが明らかとなった。
ホフマンさんは3カ月前、長年交際していた女優のミミ・オドンネルさんと暮らしていたジェーン通りのアパートを出ているが、見つかった日記の中には、その原因のひとつが新しい女性との出会いであるかのように書かれていた。
ホフマンさんとオドンネルさんの付き合いはおよそ15年にわたり、2人の間には3人の子どももいる。違法薬物を使用しているホフマンさんが自分や子どもたちと暮らすことをオドンネルさんが好ましく思わず、早く立ち直って欲しいと突き放して家から追い出したとも言われている。
乱暴に走り書きされた2冊の日記帳は、警察による捜査の過程で見つかった。日記帳には、自己反省的な記述が多く見られ、23年間薬物を断っていたにもかかわらず、再び始めてしまった自分を恥じるような内容も見られた。また、「悪魔にとりつかれた」などという支離滅裂なことも書かれていたという。