日本を離れ、遠い異国の地で生活する我々にとって、もっとも身近な問題と言えば「ビザ」を巡るものではないだろうか。人生を大きく左右するものだからこそ慎重に準備を進め、確実に取得したいものだ。
30年以上の経験と実績 ビザのことならおまかせ
ニューヨークの司法機関が集中するロウワーマンハッタンにオフィスを構えるアンドリュー・セラウロー法律事務所。1983年から同地で移民法の専門家として腕を振るってきた所長のアンドリュー・セラウロー弁護士は、複雑多様なうえ、時代と共に変化し続けるビザ事情に精通する敏腕弁護士だ。
30年以上にわたるキャリアの中で、一般的なHー1Bなどの就労ビザやアーティストビザ以外にも、アカデミー賞やノーベル賞の受賞者、科学者、投資家といったさまざまな分野における特殊技能保持者のケースも多数請け負い、高い確率で成功を収めてきた。
「弁護士資格の取得後しばらくは、あらゆる分野のケースを担当しました」とセラウロー弁護士。その中でも、依頼者のハッピーエンディングと笑顔がもっとも多く見られるからという理由で、移民法を専門とすることに決めた。「私の祖父母もイタリアからの移民。ニューヨークは移民に寛大であり、そしてチャンスが溢れている街です。ひとりでも多くの人がここに合法的に滞在し、幸せに生活できるようにー。それを支援することが、私の使命です」と語る。
同所にはセラウロー弁護士のほかに、アンシュマット・パラサー弁護士とアナ・セラウロー弁護士が在籍し、3人がチームとなって依頼者のケースに臨む。また、同所に20年以上勤務しているという知識と経験が豊富な2人の日本人パラリーガルもいるので心強い。
個人、企業を問わず、とにかくリピーターが多いという事実こそが、信頼と実績を証明していると言っても過言ではない。
ここがポイント!
失敗しない弁護士の選び方
依頼者のために全力で仕事に取り組む人もいれば、金儲けを優先にする人など、世の中には実にさまざまな弁護士がいる。星の数ほどいる中から、いかにして最良の弁護士を選べば良いのか、頭を抱える人も少なくないはず。セラウロー弁護士は、人選に失敗しないためにはまず「①経験値②専門性③周囲の評価をチェックしましょう」と指摘する。①と②に通ずるように、過去に同じようなケースを多数扱っている場合は、その分野に対する知識が非常に豊富。それらをフルに活用し、最善の解決策を導き出してくれるという。
また周囲の評価もとても大切。「人は周囲に困っている人がいた時、自分の経験から有意義な情報を提供しますよね。大々的で目を惹く広告もたくさんありますが、人から人へと伝わっていく〝評判〟というものも、ぜひ参考にしてください」と話す。
これらに加え着目すべき点に、依頼者の話を親身になって聞いてくれるか、対応が早いか、何でも「大丈夫」と言ってむやみやたらと仕事を引き受けていないか、費用を明確に説明し、きちんと契約書を作るかーなどが挙げられる。
「弁護士選びは、医者を訪れるのと同じようなもの」とセラウロー先生。「弁護士と依頼者の間に〝信頼関係〟という絆が芽生えて初めて、問題を乗り越えることができるのです」
アンドリュー・セラウロー法律事務所
150 Broadway, Suite 1615, NYC(ウォールストリート駅から徒歩3分)
☎212-608-0012
mutsuko.suzuki16@gmail.com(担当:鈴木、問い合わせは日本語で)
http://andrewceraulo.com
※土・日・祝日の予約も可
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